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眠くない日はない。

ANAのB787欠航について

ANAB787がエンジン不良により9月末まで欠航となる模様。
詳細は以下が詳しい。

ANAの787「本当に大丈夫?」相次ぐトラブル、利用者から不安の声

ANAB787のエンジンとしてロールス・ロイス製エンジンTrent1000を選択しているが、このTrent1000のタービンブレードが想定の耐久性を満たしておらず、破断してしまうトラブルが多発しているとのこと。
※ちなみに、JALも国際線でB787を飛ばしているが、問題になっていないのはJALはTrent1000ではなくGEのGEnxというエンジンを選択しているから。

このことが原因で、離陸したB787緊急着陸するというトラブルが3件も発生していたようだ。

・1件目:2月22日のクアラルンプール発成田行きNH816便
・2件目:3月3日のハノイ発羽田行NH858便
・3件目:国内線の羽田発宮崎行きNH609便

2件目以降については公表がなかったことに驚いた。
エンジンに不安があることを隠してお客を乗せていたことになる。

時系列的に見ると、1件目のトラブル後、3月から対策を実施したとのことなので、解決したと思われていたが、問題が再発。
原因は別のところにあって、想定より影響が大きいために欠航とともに公表するに至ったのだろうか。

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とはいえ、ここのところのANAはトラブルが目に余る。
僕は根っからのANAファンで、飛行機を乗るときは必ずANAだけども、今回のニュースを見ると、ANAの飛行機を乗るのが怖く思えてきた。

記事にもある通り、JALと比較してあらゆる面で好調なANAは慢心しているのだろうか。
大好きなANAの飛行機に安心して乗れなくなってしまう事故が起きないよう、ANAにはおごることなく頑張ってほしい。